Q:どのような目的でご相談されましたか?
相続発生後、親の店舗建物と洋品店を引き継いだが、数年後には営業赤字の状態になってしまいました。そのため、洋品店をやめて自用店舗を賃貸店舗にしようと決めました。ただ、何をどの様に進めたらよいのかを知りたくて相談をしました。
Q:相談を通じて感じたことはありますか?
店舗の立地やエリア特性、および、店舗面積や設備スペックから、入居が想定される業種を絞り込み、必要な投資と賃料等の条件設定をしました。入居するテナントを想定したことで、投資は必要最小限で済み、また、市場性と店舗面積から強気派な賃料坪単価を設定しましたが、早々に予想通りのテナントの入居が決まりました。しっかり予想をして、その予想に合わせて、つくり込みや条件設定をすることが大事だと感じました。
Q:当時と今で変わったことは?
賃貸化によって、店に詰める必要もなくなり、また、賃料による収入を確保できたことで、時間的・経済的余裕もでき、精神的負担から解放されました。当時の悩みが解消され、安心して生活することができています。